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省エネと衛生面の改善を達成した「新・Cubic Vario GACVシリーズ」

長年にわたり、Güntner社のCUBIC Varioエアークーラーは、その洗練されたデザインと様々なオプションアクセサリーにより、多くの冷凍アプリケーションで高い評価を得てきました。 温度が-25℃以下の冷凍室、高さ40mの自動倉庫、または衛生面や耐腐食性が要求される食品加工室でのアプリケーションをお探しの場合でも、Güntner社の幅広い製品群の中で、特にCUBIC Varioシリーズでは、常に適切なエアクーラーソリューションを見つけ、カスタマイズすることができます。

最近、ギュントナー社はCUBIC Varioの2つの標準シリーズ、GHN(工業用冷凍)とGHF(業務用冷凍の標準/特殊用途)を新しいCUBIC Vario(GACV)シリーズに統合することを発表しました。 GHNとGHFの現行アプリケーションをすべてカバーすることに加えて、新しいGACVシリーズは冷凍能力の範囲を1~335kWまで対応可能になります。 アップグレードされたシリーズは、エネルギー効率と衛生面の改善を目的とした多くの革新的な設計も特徴としています。

GACVはアジア太平洋地域に於いて2020年11月より販売開始します。 GACVの導入には2つのフェーズがあり、新製品導入のフェーズ1であるGHFの代替品であるGACVは既に販売開始済み、、GHNの代替品であるGACVのフェーズ2は2021年後半に予定されています。

あらゆる用途に適応するシンプルな解決策を

オールインワンソリューションとして、CUBIC Vario GACVは、中~大容量の貯蔵室、小~大容量の冷凍・冷蔵室、燻製食品、チーズ工場、養生庫などの厳しい衛生要件のある食品加工室の用途をカバーします。 GACVは革新的なシンプルなモジュラーコンセプトを採用しており、CUBIC Varioエアクーラーを最適な方法で選定することができます。 当社はお客様のご要望に合わせて、異なるフィン形状、フィン間隔、ケーシングモジュール、幅広いアクセサリーの組み合わせで最適なエアクーラーを選択します。言い換えれば、1つのGACVシリーズで複数のアプリケーションに対応するユニットを提案することができるようになりました。

高効率:デフロスト用ヒーター

すべての冷凍システムに於いて、エネルギー消費の削減は常に焦点となっています。このテーマを念頭に置いて、新しいGACVには多くの革新的な技術が導入されています。

まず、エネルギー効率の良い加熱パッドを導入しました。新型GACVでは、通常のファンリングヒーターに加え、新たに追加された加熱パッドは、ファンノズルへの密着性が格段に良くなり、接触面が大きくなることで熱の伝達が良くなります。加熱パッドの表面温度は、ファンリングヒーターに比べて大幅に低くなっています。そのため、環境中に放出される熱量が少なくなり、その結果、解凍後に供給する必要のある冷却電力が少なくなります。

加熱パッドの性能は加熱ロッドよりも23%低いため、エネルギー消費量もそれに応じて削減されます。 より多くのエネルギーを節約するために、Güntner HeatShieldをオプションで追加することができます。これは、加熱パッドに取り付けることができる絶縁ストリップです。外側パッドの表面温度をさらに下げることができ、その結果、ファンリングヒーターと比較して45%まで性能を向上させることができます。

衛生面での改善:内側・外側トレイの新構造

衛生面もGACVの設計において重要な検討要素の一つです。HACCP認証を取得した空気冷却器として、クーラー設置エリアの全体的な衛生状態を向上させるために、ユニットの様々なデザインに配慮しています。 その一例として、ユニットの外側トレイと内側トレイの洗練された構造が挙げられます。

CUBIC Varioでは、熱交換器からの融氷や結露水はインナートレイに着水し、そこからドレンへと流れていきます。インナートレイの流路は勾配が大きくなっているため、結露水を効率よく排出することができます。また、凝縮水の蓄積によるトレイ内の氷の発生を最小限に抑え、解凍時間を短縮することができ、省エネにもつながります。

エアギャップと特殊な部品で断熱されているため、ユニットの下に水滴が発生して床に落下することはありません。

このように、トレイの独特な設計により、GACVの凝縮水の排出性が向上し、クーラー設置エリアの衛生と安全性が向上します。

 

 

 

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